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「劇場版・魔法少女まどか☆マギカ〈新編〉叛逆の物語」は、Yahoo!映画には最速上映直後から詳細な投稿が載った。評価は★か★★★★★の極端に分かれる。映像も賛否両論、週替わりの入場特典商法は批判されている。特に詳細な投稿を二編ご紹介する。
(プロットを追った投稿)
「物語は、五人の魔法少女たちが夜な夜な人の悪夢が形をなした『ナイトメア』を駆逐する…というところからスタート。
だが、『え？何この世界？どういうこと？』という疑問に、いち早く行き着いたほむらは、この世界は余りに見慣れたものであることに気づく。これは魔女の結界である、と。
そして紆余曲折の末、ほむらはひとつの結論にたどり着く。この結界を作り出しているのは他ならぬほむら自身であること。そして、ほむら自身がすでに魔女になっていたことに。(前半まで)
(後略・採点★★★★★)」後半は魔法少女たちの抗争の果てに生き残ったほむらが、自分の消滅と引き替えに世界を復活させ、先に自分と同じ道を選んだまどかと再会する(らしい)。
この投稿の筆者は、この作品は先の前後編の続編ではなく、まどかに続いてほむらの選択を描いたものと洞察している。
(ストーリーを追った投稿)
「(前略)大雑把に言うと、魔法少女の夢が叶うバグったまどか世界でも黒幕はエネルギー摂取できる。
百江なぎさ(新魔法少女)はマミさんとのしこりと因果があり、仁美のしこりも出てくる。バグってるだろこれ、とほむらが気づく。
またかよってグレたほむらがみんなに邪魔にされる。そしてなぎさは早々にほむらに殺される。マミさんもほむらに殺される。ほむらにけしかけられて杏子はさやかと組んで仁美と戦い、杏子と仁美だけ死亡。さやかもほむらに殺される。
(開始30分以内で終了)
みんな死んで自分も死んで『円環の理』へ。そこでなんだかんだで五人の力＋魔女の力を得たほむらが黒幕を倒す。
いろいろあってラストはほむらが神化、みんなの記憶から消え、永久に世界を守り続ける呪いを受ける。入れ替わりでまどかがほむらと出会わない平和な世界に戻れるはずだったが、拒否してほむらと一緒にいるのを選んで会いにきて『迎えに来てくれてありがとう』で終り。
(後略・採点★)」
こちらの筆者は冒頭で「ただのグロ作品です」と斬って棄てる。どちらの投稿も特色があって面白い。
