人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

スリーパーを見た!

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これはつい先週撮影。

●閉まったままのヤキトリ屋のシャッター。「都合によりしばらく休業します」の貼り紙も剥がれてしまった。

●針金だけになった提灯の残骸。取り外す人もいないので、紐が切れるまでこのままだ。

●その時斜め向かいのサンマー麺屋から料理人の服を着た男が現れ、店内からずるずると立て看板を引っ張り出してきた。時刻は午前10時45分。開店は11時なのだろう。開店と同時に入る客などなかろうに、この勤勉さが不気味だ。

今後もヤキトリ屋とサンマー麺屋の動静は注意を怠らないでおきたい。いっそサンマー麺屋に入ってみればいいのだが、今どきショーケースはおろかメニューすら貼っていない店だ。「じゃあ体で払うんだな」「どうすればいいんですか」「小指2本か腎臓1個、どっちがいい?」(小指・薬指は海外産が冷凍輸入されているくらい需要があるのだ。もちろん「ケジメはつけさせました」用に使われる)。
悪くないかもしれない。なかなか日常的には出会えない体験が待っているのだ。