人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

ぼくのおくすり

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ホームランバーの当り棒で名前を隠してありますが、これが現在、私に処方されているおくすりの一覧。基本は朝食後・夕食後・就寝前です。

●朝食後・夕食後(双曲性障害)
デパケンR錠100ミリ×5錠
リーマス錠200ミリ×1錠+100ミリ×1錠
セロクエル25ミリ錠×3錠

●朝食後・夕食後(高尿酸値血症)
ザイロリック錠100ミリ×1錠

●朝食後(過敏性腸症候群)
・イリボー錠5マイクロミリ×1錠

●就寝前(いわゆる眠剤)
レンドルミン0.25ミリ×1錠
エバミール1ミリ×1錠

●就寝前(足むずむず病)
・ビ・シフロール0.125ミリ×1錠

この1年はこれで落ち着いています。鬱病(急性ストレス障害)と診断されていた頃はリスパダールから始まって、効果を測りながらデパスワイパックスと替わりました。一時的にジプレキサを服用しましたが(食欲不振による激ヤセのため)、ホルモンバランスを崩して女性化し、激太りになったのはたのしい思い出です。
入院のたびに薬の見直しがありましたが、結局悪化する時は病気が薬をぶっちぎるので入院になりますし、普段も、

(A)薬が効いて、調子がいい
(B)薬が効いている感じは特にしない
(C)薬効果なし、調子も悪い

のどれかですが、(B)の場合は服薬が自然に効いているということでしょう。
メンタル系はデパケンリーマスが両輪ということになりますが(それまではワイパックスで、効いている実感があったということはおそらく効果が強すぎたのです)、昨年春の退院後2か月して強い鬱が1か月以上続き、絶食と不眠で幻覚・幻聴も起こり始め、また入院かピーンチ!の時にセロクエルが加わって、泥のように寝て起きたらすっきり頭が軽くなっていました。やばかった。
シラフで幻覚・幻聴に襲われるのはあれが初めてでした(躁状態での体験はそれ以前にもありました)。鬱状態での幻覚は認識力は正常ですから、客観的に幻覚を自覚しながら幻覚は一向に止まないのは文字通り「頭がおかしく」なりそうでした。
ところでメンタル系の処方のうちセロクエル精神安定剤リーマスは躁を抑え、デパケンは安定剤に加えてテンカンの薬でもあります。就寝前の2種は抗不安剤、足むずむず病の薬はずばりパーキンソン病の薬でもあります。む。