人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

連休7日目日記(5月4日金曜・曇り)

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「男もつらいけど、おんなもつらいのよ」というのは矢野顕子の歌の歌詞、たしか「ラーメン食べたい」だったと思う。こないだ見たアニメの「テルマエ・ロマエ」では主人公の古代ローマ人が「夢だけど、夢じゃなかった!」と、これまた国民的に誰でもわかる(ですよね?)引用ギャグの台詞をつぶやいていた。

さて、男もつらいけど、女もつらかろう。ライター時代から取材相手が女性だと「女としての自分」という話はさんざん聞いた。社会的にも内面的にも葛藤がある。ボーヴォワールの古典「第三の性」から変っていない。一方「男として」なんて考える男はいない。男には人間の初期設定は男みたいな傲慢さがある。

あまり書くと女嫌いがバレるから本題に移ろう。男のめんどくさいのはヒゲ剃りの手間だ。そのためだけの前置きだったが、小難しい話になってしまった。悪い癖だ。
さて、今日の午前中は電気シェーヴァーを分解掃除した。だいたい月一回やる。名前が貼ってあるのは入院生活のなごりだ。

実は20年間分解掃除なんかしなかった。目詰まりマークが出たら軽くミニブラシで中に溜まったヒゲの粉末をかき出していただけだ。このシェーヴァーは昔の恋人からプレゼントされたものだが、ぼくはT字じゃなきゃ剃った気がしないたちだったので、刑務所だの入院だので電気シェーヴァー慣れするまでは入浴中にT字で剃ってた。いまでは入浴も週三回なので(夏は増えるが)入浴日でも電気シェーヴァーで下剃りしているから、ほぼ毎日だ。

ドイツ製3ヘッド・10段式切り替えなのは知っていたが高級シェーヴァーなのは入院患者仲間に教えられた。プレゼントといってもぼくの口座から引き落としだったのだが。
昨年、急に動かなくなった。近所の修理屋に出すと、普通に動くという。千円取られた。持ち帰ると、やはり動かない。いつもはヘッドを開けて掃いているだけだが、もっと細かくクリーニングできるのではないか、と思いついて分解掃除してみた。すると、ギアや刃先、回転部分にいたるまでヒゲの粉末が根毛の皮脂と粘土状になって、こりゃ回らないわ。一つ一つ外して、つまようじと古歯ブラシで汚れを落として中性洗剤で洗い、乾いたらさらに磨いた。うまくできた。
修理屋もここまでやって千円取れよ、と腹が立ったが勉強にはなった。以来毎月分解掃除しているのだ。