人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

自力で家電を修理する

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今日(14日)は15年前に今は別れた妻と入籍した日で、挙式は20日。妻は妊娠六か月目だった。どうせだから独身時代の妻の画像(上)も載せてしまおう。目伏せをしていなくてもこんな20年前の写真から現在の彼女を看破できるとは思えないからだ。

結婚前まで彼女は、恋人を持ったこともなければ性体験もなく、今は娘たちのために生きているから離婚後に新しい恋人ができたとも考えづらい。ぼくと妻はなるべくして夫婦になったのだし、別れてしまえばそれきりのことだった-ぼく自身は離婚後に数人の女性と性的関係を持ったが、自分から望んだ関係と言えるかは疑わしいものだった。

離婚後からメンタル・クリニックへようやく受診がかなったが、ぼくは診察中に主治医が机の上で組んだ手に結婚指輪が光っているのが目に入って、苦痛でならなかった。二年はかかったか、それが苦痛にならなくなった頃に以前はそうだったことを話すと、それ以後先生は机の下で手を組むようになった。

しかし今日が入籍15周年など、思い出したくもなかった。今日はアベさんの訪問看護があるので、昨晩思い立ってCDに続いて本の整理もしていたら、離婚後に妻が送りつけてきた荷物の中から結婚式のヴィデオテープが出てきたのだ。離婚後六年も経ってこんな時限爆弾とは、さすがぼくの女房だった女だけある。

その日付が98年の6月20日だったので、そういや…いや、入籍は同居と同時で、3月14日だったはずだ。6月14日はリハーサルだった。つまりここまで書いてきたのは単なる勘違いということになる。だけど書いてしまったから載せる。結婚式が20日だったのはヴィデオの記載通りだから(ぼくも妻も一度も見ていない)先一週間はなにかと悶々しそうだ。おかげで本題に入れないではないか。

それでようやく書けるが、壊してしまったままで買い換えもできなかったガスコンロを2年半ぶりに自力で修理した。LPガス用のコンロが売っていないので、カセットコンロを使っていたのだ(画像中)。錆だらけなのは仕方ない。
米飯もこれまでレンジ用のパックライスを購入していたが、せっかくガスコンロも直したから炊飯することにした。
ちなみにぼくの食生活は画像(下)のようなものだ。これからはレンジ調理か電熱湯沸かし器以外の調理もできる。食費1日300円でもたまには肉炒めくらい食べられるだろう。