人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

通院日記・7月22日(月)土用・曇り

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今日は通院日なので「60年代ロック五大勢力相関図」の続きは明日。それもほぼ書き上げているのだが、これが実に楽しい。他のバンドも勿論だが、やはりビートルズ中心の60年代ロック史だからだと思う。ぼくが初めて集めたのが、やはりビートルズで、昭和53年・中学二年生から一年かけて集めた。デビュー15周年で前年に再発盤が出たばかりだった。ジョン生前にビートルズを全作聴いて良かったと思う。ぼくはそれに間に合ったぎりぎりの世代だろう。

ちなみにビートルズの次はドアーズとツェッペリン、クリムゾンを集めた。他にもいろいろ買ったが、ビートルズやドアーズらはアルバム全曲が素晴らしいのにどうして他のバンドは捨て曲が入っているのだろう、と思った。それが普通だと気づいた頃にはジョンは殺害されていた-そして今では主食はジャズで、ストーンズの立ち位置も、ディラン、ビーチ・ボーイズザ・バーズらもビートルズと同一線上に並べて理解できたが、それでもビートルズなのだ。昨夜も、「Sgt.ペパーズ~」で英米統一されるまでのアメリカ編集盤を順に聴いていたら、これに勝る音楽体験は他にないんじゃないか、と胸に迫った。

今日は診察前に不動産屋に家賃を納め、来月は契約更新だが、今回からぼくは保証人協会に加入しなければならない(身寄りがないから)。賃料の八割、一括という。待合室で計算してみた。月額4万円だから八割で3万2千円、24か月分で76万8千円!仮に分割としても7万2千円で、生活保護世帯の家賃上限額5万3千円を越えてしまう。
診察は睡眠導入剤の切り替えが主な話題だったが、保証人協会の件も相談してみた。主治医はあっさり、
「それは1か月分の賃料だよ。うちの患者さんたちにも保証人協会を使っている人がいるけど、契約更新の時に2年分の保証人協会加入料で1か月分の賃料の何割かを払うだけで、それも福祉課から支給されるから心配いらない。帰りに確かめてみれば?」

確かめてみた。主治医の言う通りだった。「2年分の賃料なんて法外な処はありませんよ」と不動産屋のご主人に言われた。
ひと安心して薬待ちの時間に買い物にまわる。最近は安い肉を買ってきて味噌漬け、生姜焼き、ガーリック+胡椒、味醂漬けなど味つけでたのしんでいる。そうそう、土用の丑の日だ。谷岡ヤスジの「ウナギの死」(画像)を再掲載しよう。