人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

通院日記・9月21日(土)晴れ

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今日は眼科で月一回の検査を受けてきた。大体いつも毎月20日前後に通院して老眼の進行はないか視力と眼圧の両方を検査し、半年に一度は視野検査があり、場合に応じて瞳孔の撮影検査もある。
今日は疲れ目で、眼がしょぼしょぼして視力検査で裸眼・補正ともあまり良くない調子だった。眼圧は非常に良好なので、今回は視野検査ではなく撮影検査を受けてきた。検査結果はパソコンからのプリントアウトですぐに出る。
「瞳孔全体がグリーンですから、異常なしですね」と名医の先生に言われた。眼がしょぼしょぼするのはドライアイかもしれないから-と、いつもの眼圧低下用目薬以外にドライアイ用の目薬を処方された。

昨日の内科の血液検査結果(画像1)は、画像では細かくてわからないだろう。どう良好だったか?
ぼくの場合は高脂血症と高尿酸、服薬による肝機能障害の三つが課題になる。尿酸値は3。3で標準範囲の低め、肝機能はGOTとGPTが21と13で標準範囲ど真ん中と低め、γ-GTPは23で男80以下どころか女30以下すらクリア。高脂血症では中性脂肪が108で標準範囲35~149だから良しとして、アベさん(糖尿)が「わぁ!…今のはいいなあ、のわぁです」と叫んだのは血糖値78(標準範囲70~109)、LDLコレステロール54(標準範囲70~139)、総コレステロールでは112(標準範囲130~219)という代謝抜群の値だったからだった。白血球、赤血球、血小板なども中央値だった。
どおりで半年で10kgも減量したわけで、ベルトを3cm切り縮めた。高校生ごろで身長は170cm,55kgで止まって、30数年間55kgだったのたから中年肥りとしても75kgは異常で、服薬の副作用が治まれば、自然に体重は戻ってゆく。

輸入盤ブルーレイ(画像2)を誕生日プレゼントの前倒しに贈った人に、同じ事件を映画化した別作(画像3)も贈った。モデルになった女性については坂口安吾に「阿部定さんの印象」「阿部定という女」(昭和22年12月雑誌発表)という会見記がある。彼女は「それまでに欺れたりはしたけれど、本当の恋はあの人だけでした。好きになった人に好かれる恋を体験しない女もいるのだから、私は幸せだったと思います」と語ったそうで、安吾も全面的に彼女を擁護し「犯罪ではなく、恋愛が引き起こした事故」と強調している。