朝は6時すぎに起きる。ミルク多めのカフェオレ一杯を朝食代わりに寝起きの一服しながら8枚切りのパン4枚でスライスしたゆで玉子のサンドイッチを昼食用に作る。玉子はゆでて冷蔵庫に入れてあったのですぐに出来上がる。昨夜は深夜アニメを観ながら真夜中に鍋焼きうどん(画像参照)の夜食を食べたのでそれほど空腹感はない。朝はカフェオレ、昼は早めに麺類かパン、夕食も早めにこれはしっかり食べ、夜食は昼がパンなら麺類で昼が麺類ならパンを食べる。食事はだいたい毎日そういう感じでなるべく迷わず配分をしている。
まだ医院が開くまで時間があるのでヒッチコックの『巌窟の野獣』'39を観る。ヒッチコック第23作でイギリス時代の最後の作品。これで22本のヒッチコック映画を毎日年代順に観て(観直して)きたことになる。凡作と悪評高い『巌窟~』だが、昨日観た(名作と世評高い)『バルカン超特急』'38より面白い。観直した回数が多すぎるのと鮮やかすぎて案外観飽きやすい『バルカン~』に較べて『巌窟~』はほとんど忘れていたし、たぶんこれまで2回くらいしか観ていない。凡作の方が観直して楽しめるとは皮肉なもの。ただしヒッチコックの映画というよりもチャールズ・ロートンの映画なのが悪評のゆえんには違いない。
眼科に診察券を出し内科を先に済ませる。今年最後の受診。血液検査の採血される。処方箋を受け取って受付にクリスマス・ギフトのチョコレート詰め合わせ「今年もお世話になりました」と渡してくる。これも今日の目的で、内科の隣のかかりつけのメンタルクリニックにも渡し、薬局には最後に渡すとして先に処方箋を出してくる。かかりつけの歯科にまわり、「今年の受診はもうありませんが」と渡してくる。薬局で処方薬受け取り、ここも内科・メンタル両方の処方でお世話になっているのでチョコレート詰め合わせ。「毎年ありがとうございます」と言われる。6年前までは必ずしも毎年ではなく、年末年始は医療保護入院のお世話になっていたこともよくあったのだが。
眼科でも受診を終えて渡してくる。訪問看護ステーションには昨日の訪問看護の時に渡したし、別れた妻のところの別れた長女・次女には一昨日郵送でプレゼント(フルート奏者の長女にはフルートの、オーボエ奏者の次女にはオーボエの協奏曲集のCDを数点ずつ。フルートやオーボエの協奏曲、フルート&オーボエの2管吹奏協奏曲はバロック時代に多い。クラリネットやピアノより起源の古い楽器だからか)とクリスマス、お年玉のおこづかいを送ってある。今年も郵便追跡サービスの受取確認だけで娘たちからは何の返事もあるまい。もう別れて満10年だから道ですれ違っても自分の娘とわからないほど変わってしまっているだろう。
帰りがけに買い物に寄ってくるつもりだったが手頃なスーパーは駅の東口から坂道を上がった丘の上、または西口から坂道を下った丘の下(つまり現在地は丘の中腹、棚にあたる地域)なのでさすがにかかりつけクリニックひと通り回って年末の感謝のプレゼントを配り歩き、うち2軒では受診もしてくるとまだ11時過ぎとはいえ疲れた。今日はこれからヒッチコックほぼ全作品の8回目(明日12/23日・土曜アップ分)も書かなければ。買い物(できればクリスマス用の骨つき鶏腿肉)もしてきたかったが明日でも明後日でもいいや。帰宅して昼食のサンドイッチを食べる前に気が向いて今日午前中の半日日記をつける。それがこれです。