とっくに退院しているんだから早くタイトル切り替えればよかった。今日(9月1日)は腹部の超音波エコー検査の日、そういえば長女の13歳の誕生日。ついに今年は二女(5月)にも長女にもプレゼントはおろかバースディー・カードも送らなかったな。昨年末~春先には入院していたし、退院後も鬱がひどくて、離婚以来ついにXmasプレゼントもお年玉も、進級・進学祝いも送らなかった。ぼくは少しずつ消えようとしているのだ(先方にとっては余計なお世話だろうが)。
つい先日の月曜に受診したばかりで面倒くさいったらない。駅前ロータリーの中央には名前を知らない樹が1本、花を咲かせている。上の写真がそれだ。等間隔に人が並んでいるのは病院へのシャトルバス待ちの人たちだ。少し遅れて着いたがエコー検査は予約時刻からそう待たされなかった。エコー検査自体の方が入念でこそばゆく、マッサージ・パーラーのようだった。帰りはバスの待ち時間が40分もあるので東海大相模高校の通りを駅まで10分強歩いた。
今日も古本屋は2軒とも開いていなかった。夕方行かないと駄目なのだ。ちょうど前から気になっていた美容室に入った。カット980円、正午まで690円(!)。丁寧で、繁盛している店だった。入院中に切って以来半年伸ばしっぱなしの髪をさっぱりとスポーツ刈りにしてもらう。別れた女性に「髪を伸ばして。眼鏡は銀縁にして」と言われて眼鏡も新調し髪も伸したが、ぼくはスポーツ刈りに黒縁眼鏡の方が快適だ。会計の時に写真を撮ってもらった。新しいプロフ写真がそれだ。
こうして昼間から出歩き、あちこちまわって用をこなしていると、まだなんとか社会生活できてるな、という気になる。この町は駅前でも一本裏道に入ればいかがわしい店が林立している。明らかに半分スラム化している建物も駅前だというのに何軒もある(写真下)。ちなみに相場は基本料金7000円、オプションのフルコースで総額21000円。新宿から50分でこの地方価格。2万円+消費税1000円なのだろう。こうした業種なのになんだか律儀に明朗会計していて面白い。店番で勤めたいと言ったら雇ってくれるだろうか?女郎屋の番頭。ぼくは妙に慕われるか嫌われるかだと思う。あぶないあぶない。
ほぼ満席の松屋に入って牛めし、数ヶ月ぶり。今日は本当にただの日記になってしまった。尿酸と胆嚢の結果、どう出るか?