人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

今日の昼食は

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ごらんの通り、ラーメン屋でラーメンを食べてきた(正確には火曜)。みなさんの期待に沿えなくて残念だが、これまで何度も話題にしている不気味サンマー麺屋ではない。あそこはちょっと、地獄の道連れがいないと覚悟が決まらない。男のメンツをかけてようやく、びびりながらその門をくぐるといった種類のことだろう。もう話は人骨スープということまで進んでいる。じいさんのヤキトリ屋は相変わらず閉まったままだ。
それだけか?それだけ。近所のラーメン屋でラーメン食べてきただけのことにオチなどない。
ぼくの食べてきたのは小田急沿線ではよく見かけるTというチェーン店で、オリジン弁当の系列だそうだ。写真の「和風ラーメン」が380円。じつはこのお店、20年前には言葉を喪うような味だった。なんというか、味がないのだ。ぼくは当時、四国出身の女の子とつきあっていたが、彼女の感想も同じだった。
今はどうか?わざわざ外食してくるだけのある味になった。ぼくの徒歩圈のラーメン屋というと例のサンマー麺屋かここになるから、このラーメン屋の存在はぼくの外食生活のなかでも数少ない選択肢なのだ。
ちなみに今週のテレビ東京午後のロードショー」は007特集で、昨日は「ドクター・ノー/死ぬのは奴らだ」、今日は「ロシアより愛をこめて」、明日は「ゴールドフィンガー」と、なかなか自宅療養的ラインナップがありがたい。なるほど現代アクション映画はここに源流があるんだな、と刺客が襲ってきたり敵の女の誘惑にあったり、任務の遂行に変更が迫られたりヘリコプターが爆発したりするたびに感心する。では面白いかというと、あんまり面白くはないのだった。どうもぼくは007不感症みたいだ。いつから?昔からだ。アクション映画が苦手なのではなくて、全般的にはむしろ好きなくらいなのに、007は退屈してしまう。他にも「スター・ウォーズ」「機動戦士ガンダム」が苦手だ。なにか共通した理由があるのかもしれない。たとえばアスペルガー障害ならではの感覚の偏りや注意欠如とか、かに座でAB型だとか、誕生日(7月5日)が月・日ともに素数(けっこう確率的に少ない)だからとか。
急にこういう話題を書きたくなったのは、普段のぼくのブログ記事はしんどい内容ばかりだからだ。軽い話題で息抜きするのがぼくはうまくない。ラーメン屋に行って来ました。それがすべてです。