人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

連休3日目日記(4月30日・月曜)

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先週の土曜、いや金曜の夕方からといっていいだろう、ほとんどストレートに来週月曜に明けるまでの大連休が始まった。書きための記事はあるのだが、それは連休明けに回します。
昨晩もいつもは明けた日の分の記事をアップして寝るのだが、妙に落ちつかず元々好きではなかったカルメン・マキ&OZのファースト・アルバム(図版上)を聞き返してみたら、あれ?こんなに良かったっけ?繰返し聴いてしまった。

カルメン・マキはぼくの高校生の頃にはもう過去の人って感じだった。ヘヴィ・メタル路線に進んだのも週刊プレイボーイで脱いだのもいい歳してと思った。考えてみればマキだってまだ20代だったのだ。マキ&OZのLPを貸してくれた友人が雑誌を見せてくれた。最高だった。ヌードになど興味がないぼくがそう思うくらいなのだ。あんなに美しいヌード・グラビアは後にも先にも見たことない。
マキ&OZのアルバムをしみじみ聴くと思い出す。マキはメタル路線に行き詰まり、グラビアで脱いだあと、ぼくの住む町の当時の恋人の家で麻薬犯逮捕された。マキの作品中ヘヴィ・メタル・アルバムだけが未CD化なのはそのせいかもしれない。恋人はそのバンドのギタリストだった。

話が逸れた。ぼくが高校生の時からほとんどの東京圏でのライヴを見にいったのは元頭脳警察のリーダー・PANTAと、実験的なテクノ・パンク・バンドのP-Model(図版中)だった。客席に鳥の餌まいてたな。いや、だからそうじゃなくて-

ぼくのような病人は、週末や盆暮れ、ゴールデンウィークはあぶないのだ。病院が休日シフトに入っていて急に具合を悪くしても緊急入院できない(さすがに外科的にも危険な状態、事故による怪我や意識不明などであれば保護入院できるだろうが)。
これまでの経験だと、躁鬱混合状態から最終的には重鬱に陥り、絶食と悪性症候群で危篤寸前が一回、絶食と統合失調様状態で錯乱状態になり入院一回、どちらも具合が悪くなってから一ヶ月かかってどん底へ落ちている。だがなんの前触れもなく三日間昏睡状態に陥り、悪性症候群(推定)で緊急入院したことも一度ある。それじゃ結局来るときは来るじゃん?

入院した時の記憶がない、というのはさすがになかったが(よくある例らしい)まるで風呂に潜って頭を出した気分ではある。まるで「テルマエ・ロマエ」(図版下)のように。