人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

個人的な悩み・さまざまな悩み

現在22時55分、訪問者は71人。あと一時間で1000文字の作文できるか?できる。ぼくは腐っても職業文筆家だったのだし、最近の訪問件数は一日平均75人、昨日などは95人に上った。たぶんこれはこのブログが毎日更新しているからだし、もう一本のジャズ記事のほうは書き貯めてあるのを掲載しているが(ハンコックの次はアンドリュー・ヒルラリー・ヤング、ボビー・ハッチャーソンと続く)、今は二本立てのうちのもう一本はほぼ日記という内容になっている。ぼくのような冴えない中年男(いや、もう来月の五日で49歳だし数え年なら50歳だから初老だ)の日記になどなんの価値もないが、ぼくには日記と回想しか書くことなどないのだ。

しかも最近の話題は、もっぱら鬱と睡眠薬生活保護が主になる。新規で生活保護申請をする人たちのことを思うと気持が重い。
十分条件を満たしている人でさえ、医師の診断書の不備に左右されかねない。また、非常によくない風潮なのだが、生活福祉は継続している人が優先され、新しく申請する人には基準をきびしくする、というのが最近の趨勢なのだ。さらに、単身世帯よりも家族世帯にきびしいという基準まである。扶助金額がかさむし、家族がいるなら経済的に援助しあえ、という考えなのだろうが、それができたら生活保護申請をする事情にはならない。

実際に、生活扶助受給資格を満たすような経済状況では一家心中一歩手前とすら言えるのだ。本来なら家族世帯ほど受給資格を拡げるべきだろう。申請資格は世帯全体の所持金額が五万円を切らなければ受理されない。単身者でもきびしいのに、決定までの一か月を家族世帯が五万円で生活できるだろうか?その間の収入は申請資格の失効になるのだ。しかも結果的に却下されたとしたら?

生活困窮世帯の悩みの次は精神疾患の悩みに触れる。以前テレビでメンタル関係のシンポジウムを見たのだが、出席者(発言者)は主に双極性障害の人と統合失調症の人で、テレビ出演できるくらいだから現状は安定している様子だった。
やはり問題は対人関係で、調子の悪い時には、統合失調症の人は「他人の態度が冷たい・探られている」、双極性障害は「人に溶け込めない・誤解されている」という悩みが多いという。これは病気の性質か、病気による環境(人間関係)の変化から起こるものかわからない。ぼくなど典型的な例だろう。