人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

気にもしない男(2)

(第4期・妄想の定着)
・自分を中傷し足を引っ張る人間が常にいる
・リーダーシップをとることに執着があり、円滑なチームワークを進めることができない
・生活習慣の優先順位が著しく乱れる
・自分に同情的な相手にも尊大な態度をとる
・自慢話は誇張するが、都合の悪い話は隠す。
・不眠から幻聴を聴くことがある
・欲望を追及するが十分な達成感を得られないと返って苛立つ。
・突然行動範囲や移動回数が著しく拡張。
・間隔を置かずに遊興を繰り返す
・信念に反する迎合、ごますりは苦痛
・興味のあること以外目に入らない

第5期・人格障害)
・親しい人間にも敵意を抱き、行動から害意を読み取る
・自分の能力に過大な自信を抱き、自分はおまえらとは違うんだ、と思う
・自分の実力は十分に認められていない
・思考の速度が速くなり現在がもどかしい
・複数の人間が共謀して自分を欺いている
・嘘も口実も自分は見抜いている
・過去に達成した業績に異常にこだわる
・自分の主張が通らないと反抗的、逃避的、自己破壊的な態度をとる
躁状態の沈静後にも反省や後悔がない
躁状態の初期には2週間を余命とみて行動する
・他人と世間への軽蔑がたかまる
…こんなものだ。里霧さんにこれを見せたかったのは自慢じゃない。ぼくはあなたと出会ったとき、もうこのくらい誰からも見抜く人間だったこと…例えばあなたの予備不安、獲得した生活への執着にはご主人への愛着と依存心も大きいこともすぐにわかった。
でも今はあなたとの再会を信じて待とう。他の女の話は教会のおばあちゃんたちの話題(みんなぼくのシスターだ)しかしないよ。私は嫉妬は、というきみの言葉は強がりだってわかったからね(笑)。ご主人のいる女性を愛しているぼくなんかどうなる?具体的な性生活・行為まで聞かされて、ぼくこそ胸が潰れそうだった。でも仕方ないんだ。きみを愛する以上、これもぼくには仕方ないんだ。

もしきみがぼくに抱かれたいなら…