人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

大読書・天井4メートルその他

○コメントと断片より

(1)訳文のいい児童書はいいですね。ガキ自慢になってしまいますが、長女は学童保育(こちらの自治体では「わくわくプラザ」)に行っていたので夏休みの読書が100冊を越えていて、全部タイトルも覚えており大したものでした。1年生の時ですが、高学年向けの「偉人伝」シリーズまで手を出しておりました。今中2ですが、離婚以来一切接触がないので現在の姿はまったく想像つきません。

(2)「今年も80名で済んで良かった」か「今年も80名の団体だよ~」か、何とも言いがたいですね。まあメリハリのある社会習慣ということでいいじゃないですか。ちなみに日本で天井4メートルの住居というと刑務所です。男3人が肩車しても届きません。脱獄防止用でもあり、湿度も低いです。

(3)ちょうど昨夜、本編の最終回(20)と、序説に対応する跋文を書き上げたので、全22回、あと8日ほど続きます。現代詩の特徴は良かれ悪しかれ読者に勉強させてしまう点ですが、今回はかなりの難物ながら明快な内容に近づけた、と思っています。
このふたりの詩人を「昭和の人の顔」とコメントくれたかたもいました。あどけないんですよね、どことなく。不器用で嘘のつけない一途な性格。昭和生まれの人はたくさんいるのに、こうした美徳、昭和の精神はもう滅んでしまいました。漱石の「こころ」か、「映画クレヨンしんちゃん・モーレツ!オトナ帝国の逆襲」みたいですね。

(4)コメントの意とするところは了解しました。ポイントを日常言語と詩的言語の非対照性に置けば、中原中也は「認識以前、名辞以前の世界」という詩法をまだ10代のうちに高橋新吉ダダイズム詩への傾倒から考え、1930年代には西脇順三郎がさらに広い視野から日常言語の破壊を考察しています。ここで重要なのは日常言語の用法にも長けていること。破壊するためにはなめらかな日本語も自在でなければならないことです。立中、氷見それぞれがその地点に立ったのは余命短い時期でした。

(5)ぼくであれば職員さん方の紋切りがたの弁護も幼い女性患者も両方信じません。似たタイプの若い女性患者にいやな目にあわされたことがある。統合失調症で、おそらくナルシシズム型+演技型の複合人格障害。言動に首尾一貫性もないし他人を陥れる虚言がぽんぽん出てくる。おそらく今後も出たり入ったりしているでしょう。