人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

アルトが一番、その他のエッセイ

○コメントと断片より

(1)はじめまして。アルトやってらっしゃるんですね。ぼくもアマチュアながら自分のバンドでクラブ出演したり、ジャムセッションに出たりしていました。よければブログの今年5月31日掲載記事「あるジャズ・バンドの記録」をご覧ください。ぼくのバンドの全レパートリーです。(書庫「音楽・映画」内)。テナーもソプラノもフルートもクラリネットもやりますが、やっぱりアルトがいいですよ。ちなみにリードはリコの2番!です(笑)。

(2)お問い合わせの記事のタイトルは「Sounds And Fury(響きと怒り)」、掲載は7月1日で、「日記・エッセイ」の書庫にあります。タイトルは差別問題を描いたアメリカの古典小説からとったものです。この記事の前に障害者差別を扱った記事があり、そこから派生した記事(コメント集)です。

(3)うちの父は戦時中に広島で少年時代を送ったので(原爆投下も目撃しています)、素潜りしてタコを刺しておやつにする、とかイナゴ、ドジョウ、雀、野良犬などは日常食だったそうです。犬は赤犬が旨いそうです。そういう話を平然とされると、自分も平然とたべられる気がします。

(4)ぼくの母方の里(山形)では、乳児の乳離れに乳首にカラシを塗るそうで、ぼくもそうやって乳離れさせられたそうです。同じような話ですね。

(5)ぼく自身の体験、見聞では、差別意識・差別発言をする人はたいがい無教養で貧しい家庭に育った人たちです。自分より弱い相手を見つけたがる人たちです。逆に言えば被差別意識も強く、そうした人たちがアジア系外国人差別、障害者差別、部落差別を継承している(「いじめ」などもそう)という面があります。差別の連環というか、江戸時代の部落政策の狙いそのものです。また、各界のトップに立つ人たちも差別の温存を利用しているように思います。

(6)「デモリションマン」は一種のタイムスリップものの刑事アクション・コメディとして楽しい映画でした。2032年アメリカ大統領がシュワルツネッガーだと知ってスタローンが渋面をするギャグなど、スタローンも余裕のあるユーモア演技するようになったなあ、と思いました。
「アドレナリン」はテレビで何の期待もしないで見ればまずまずじゃないでしょうか。続編まで作られているようですが、まさか、という感じですね。