人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

もうすぐ誕生日

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昨夜は深夜零時を待つうちについつい眠ってしまい、ハッと気づいて起きたら寝過ごしていて、一時間遅れでアップするともう十数人の訪問があっていたく恐縮しました。
半端に居眠りしたからかその後は眠れず、これで二週間に三回の遅刻だな、と反省。こういう時はジャズ記事の資料整理をして、作文の下準備をするくらいしかできません。

結局昨夜以来眠れないまま資料やら蔵書整理をして過ごし、ゴチャゴチャしていた玄関の片づけまでして、今週は訪問看護のアベさんに誉められるだろうな、と反応が浮ぶようでした(医療券の件もあるし)。
でもこんな寝不足頭ではブログに書くネタもない。そこでまた利用しようと思い写真を出してきたのです。この赤ん坊が今月五日に49歳になるぼくで、一昨年にも掲載した覚えがありますが、もう半世紀あまり昔の写真になるわけです。

ぼくの生まれ育った神奈川県の座間市は日本で唯一アメリカ軍の陸軍基地がある町で、元々日本陸軍工場が接収されたものでした。ぼくの両親が勤めていた洋服店アメリカ軍人との商売で繁盛していました(当時は洋服はすべてオーダーメイドでした)。
父の店は基地への通行パスが発行されていたので、社長は町の名士でした。この社長が牧師さんを招いて設立した教会が現在では信徒数4000人の大教会となり、最初に挙式した夫婦がぼくの両親、最初に生まれた赤ん坊がぼくでした-この教会で初めての。

ぼくはアメリカの建国記念日の翌日に生まれたので、7月4日には基地の祝日で民間人一般解放のお祭りがあり、ぼくの父の勤める店はクラブハウスでお祝いをしました。晩には盛大に花火が上がりました。今ぼくが住んでいるところからも徒歩20分程度だし、毎年楽しく過ごしてきた思い出が今となってはかえってつらく感じます。
座間市と隣接する厚木市でも相模川の河川敷で毎年二回以上の花火大会があり、徒歩一時間の距離なら十分に花火が見え、先週土曜も小規模ながら30分程度花火が続いて、花火大会といえば家族団欒やデートだったから、やはり身をさいなまれるような気がしました。
画像は、

1.生後一か月目(膝抱っこ)
2.生後半年(お座り)
3.生後八か月目(つかまり立ち)
4.生後三日目(抱っこ)
-です。自分の将来を知らずに育つのは、赤ん坊ならではの幸せです。母はこの18年後に急逝しました。