人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

通院日記・9月30日(月)晴れ

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朝七時半起床はいつも通りだが、今朝ほど晴れた日は久しぶりな気がする。先週は曇天続きで秋もいっそう深まり、ぼくはシャツ類をしまってタートルネックに衣替えした。ウールのセーターも出した。神奈川県は大平洋に面すから気候は穏やかなはずだが、最近は季節の寒暖差が強くなった。単にぼくが歳をとってそう感じるだけかもしれない。たぶんそうだろう。

その上、今朝は寝ぼけてメンタル・クリニックに九時に行ってしまった。予約は十時だったのにだ。受付だけしてきて、自宅とは徒歩二分なので一旦帰宅した。一服してまだだった朝食を摂り、ブログのプロフ画像を秋らしい服装のものに変えた。

クリニックではあっさり済ませた。メンタル面も体調も安定しています。買い物ついでに散歩してくる程度で人の集まるところには行きません。頓服のベンザリン(睡眠薬)は一週間分余りが溜まったので今週は要りません。ベンザリンにはだいぶ慣れて、朝は寝過ごすことはなくなりました。だるさと眠気は残りますが、これは仕方ないと思っています。
「あれはかなり効き目が強いからね。来月の予定などはあるの?」
「映画の前売り券があるので、月末ですけど空いていそうな平日に行くつもりです」
「それがいいね。あそこは土日はすごい人出だから」
「ぼくが駅前のパチンコ屋でバイトしてた30年前は駅前公園なんかひっそりとしていました。今はペデストリアン・デッキができてごちゃごちゃしちゃって」

当時は日も暮れると駅前はひと気もなく、ぼくは公園の陰でその頃の恋人の女の子ときわどいことをしていたものだ。10代終りだからそんなことも平気でしていた。これが20代後半になってもそんなことをしていたら露出症になるだろうが-たとえばぼくが二年半前に不倫関係にあった女性とはする時はてきぱきと自分で脱いだ。結婚経験のある男女はそういう時の脱衣に羞じらいやためらいはないものだ。年齢や経験によって性のもつ意味ははっきりと変化してくる。

今日は買い物の用事はないので薬局の分包待ちは一旦帰宅。やっぱり眠い。この作文を少し書き進めて、言われた時間に、薬を取りに行ってくる。
眠いなあ、いっそ昼寝しようかと思っていると、ヤクルトの宅配セールスマンが試供品を配りに来た。店頭販売はなく、一本でヨーグルト四百個分の乳酸菌含入だそうだ。ありがたくいただく。