人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

思わぬ休日(日記・6月26日)

やっと日曜礼拝に2週連続出席したのに今日はまたもや早朝覚醒、自宅ですら鬱の予兆から来る緊張感に縛られ、せっかく直ったテレビで「海賊戦隊ゴーカイジャー」「仮面ライダー・オーズ」「スイート・プリキュア♪」を見たがまるで集中できない。礼拝30分前に教会に電話、F姉が仕度に来ていたので礼拝欠席の言伝てをお願いする。今日は礼拝・聖書研究・昼食会の後うどん打ちして近所に配る怪行事もあった。教会こそがぼくが主に用いられる唯一の場なのだが、主はぼくに「今日は休め」とおっしゃったのだ。
昼食すぎまで書きかけの書きため記事を推敲して仕上げ、悪夢満載の昼寝して夕方起きる。内容忘失。

起きてブログを覗いたらたぶん初めてぼくを来訪した名前を二人見かけた。どういう人がどんな興味で訪ねてきてくれるのか知りたいので訪問者リストとプロフィールを作製している。毎日の訪問者数と掲載記事履歴も。まるでマーケティングだがぼくのブログに売り上げは関係ない。訪問者を増やしたいというのでもない。
掲載記事の履歴と訪問者数は結構関係があるようで、これは面白くなかったんだろうな、という記事の翌日はてきめんに訪問者数に現れる。それでも嬉しいのは記事の題目はともあれ来てくれる人は来てくれることで、何か病気見舞いに近いものを感じないでもないが、おのおの魅力的な方々なのがそのブログからも感じられ、友人に迎えられたような行幸を感謝せずにはいられない。

ぼくは自分に書けることしか書けないし(売文専業の時は書けないことまで書いた)、風通しが悪く長ったらしいのは最初から判っていたことだ。制限文字数1000文字と言われれば1000文字書く。サイズを前提にして全体図を構想するのが売文屋の習慣的な発想で、まだぼくは商売人のしっぽを残しているらしい。
「あ、それテレビでどなたかのインタビューで聞きました」
訪問看護精神保健福祉士のAさんは言った。「その作家さんは執筆は切り貼りだって言ってましたね。どう収めるか、だって」
「ええ。そんなもんです。どの仕事でもそうだと思うけど、身についたら玄人、身につかないうちは素人というのがありますね。それだけのことです」
「…それと突発的な鬱を心配してらっしゃるけど」と金曜、帰りがけにAさんは言った「夏バテが原因ということが多いです」
そうか。…それだけか?