人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

主に音楽、その他のエッセイ

○コメントと断片より

(1)ピチカートVの「カップルズ」と「ベリッシマ」は良かったですね。次のアルバムからはCD発売のみだったので聴けませんでした(92年頃までCDプレイヤー持っていなかった)。でもこの2枚で満足です。できればこの路線であと1、2枚聴きたかった。音楽誌では酷評されてましたね。

(2)80年代ハートはヒット曲しか知らないのですが、ハード路線だとこうなるんですね。スケール感が出た代わりにやや大味になったかな(大御所はみんなそうだけど)という感じでした。でも同時期のジャーニーやフォリナーよりは断然いいですね。エアロと並んだだけあるというか。

(3)サード「マシンガン・エチケット」の曲でしたっけ?今聴くとパンクの典型はクラッシュやピストルズよりもダムドだなあ、と感慨深いです。一番好きだったのは初代ギタリストがいたファーストでした。平均1曲2分だったりして、ダムドとモーターヘッドは憎めないですね。クラッシュは本当に熱心に聴いていたので、今聴き返すと胸が痛みます。ジャムもかな。

(4)エアロとハートの返り咲きは華々しかったですね。80年代の第一線復帰以降のファンも多いですし。ジェファーソン・スターシップを思い出しました。でも楽曲が外部作家の曲ばかりなんですよね。

(5)ヴァン・ヘイレンのアルバムはもっと短いですよ(笑)。LPの時は意識していなかったけど、CDで買い直したら32分とか。ビーチ・ボーイズなんかも28分だったり、アメリカン・ロックのほうがアルバムの平均収録時間は短いようです。

(6)関西のフジ系列ではやってないですか?地上波じゃ今どき珍しいですよね。3作ではメイクしてギター持たずに歌うディランがオーラ強烈でしたが、「ギミー・シェルター」でヘリコプターから降りたミック・ジャガーがヒッピーに殴られて茫然とするシーンなんか忘れられません。「マジカル・ミステリー・ツアー」はアホ映画ですが新作の45周年記念ドキュメンタリー(DVD発売あり)と2本立てだそうです。うちビデオもDVDも録画機器なんにもないんですよ。起きていられるかな(「マジカル~」は寝そう)。
来月・再来月の予想つきますか?ツェッペリン「狂熱のライヴ」とザ・バンド「ラスト・ワルツ」、「ウッドストック」「バングラ・デシュ」みたいなベタなセレクトですかね?