乾直惠も単独で存在した詩人ではありません。「肋骨と蝶」は日本のシュルレアリスムの代表的詩集です。どう読めるか、どう読むかは読者に委ねられていることです。
(2)こちらこそたいへん励ましをいただきありがとうございました。2012年度は入院もなく、毎日2記事ずつ更新を続けることができました。年間の訪問数は約21,900人、1日平均60人です。励ましあってこそ続けてこられたブログだと思っています。
(3)今年もお世話になりました。ぼくのところはコメントも少なく、タイトルだけ見て引き返す人も多いかな、とも思います。病気療養中というと作文が格好の時間つぶしなんですよ。先二週間分は書いてあります。携帯投稿の文字制限一千字まで書いているのは元ライターの職業病みたいなものです。ほぼ毎日来てくださる方が多いのはこのブログの場合、一種の病気見舞いなんじゃないかと思っています(本当に毎日午前0時更新か、という確認も)。ブログ始めてから病気も安定している(盲腸入院はありましたが)ことも考えると、いい自宅療法になっているのでしょう。主治医に奨められる由縁です。餅は餅屋、ですかね。
(4)「丁寧でわかりやすい」と言っていただけると筆者冥利につきます。ありがとうございます。これまでも市島三千雄、千田光の全詩集、高橋新吉「戯言集」全編などを紹介してきました。詩・音楽(映画)・日記(回想)が大体このブログの三本柱です。大人になって学生時代の復習をしているような感じもありますが。