人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

元雑誌フリーライター。勝手気儘に音楽、映画、現代詩、自炊などについて書いています。

男の手料理・チャーハン編

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最近ぼくの健康状態が訪問看護のアベさん(クマさん体型、糖尿)からは羨ましいほど良い。先月の血液検査結果などは、
「うわあっ!…いや、今のはあまりに良いので出てしまったうわあ、です」
全般的に良い中でも服薬していたり晩酌の習慣がある人には問題が生じやすい肝臓、これが健康そのものになっている。これまで、ぼくの一時的肥満の原因だった中性脂肪も適正値になった。
さらに、思わずアベさんが叫んだのは、コレステロール値の低さで、標準値の下限よりさらに低くなっている。もちろん低すぎるのも問題があるがそこまでは低くなく、適切なカロリー摂取と活発な運動による代謝という、アスリート的な低コレステロール値を示しているのだ。

「佐伯さんは二、三か月前から完全に三食自炊でしたよね。自分の食べているものを把握しているし、こまめにあちこちのお店を回って支出も節約してる。それに頭脳労働も」
「いや、それほどでも」
「毎日ブログを書くのにどのくらいの時間をかけています?」
「平均四時間ですね。三時間から五時間の間です」
「それだけ頭脳労働に集中して、買い物も徒歩で」
「二時間くらいですね」
「カロリー控えめ、活動活発なら代謝も進みますよ」
「なに食べてるかな…昨晩はこれでした」とぼくは携帯でチャーハンの画像(1)をアベさんに見せた。

「うわっ!」とまたアベさんは叫んで「チャーハンですよね」
「悪くないでしょう?」
「お店のチャーハンみたいじゃないですか。佐伯さん元々料理できるんですものね。どういう材料や調味料使うんですか?」
「面倒な時は具材入り調味料使うんですが」とぼくは冷蔵庫や戸棚から切り落とし焼豚や長ネギ、調味料を取り出して(画像2~4)、
「中華スープの素なんか万能ですよ。胡椒は欠かせませんね。重宝なのは、粉末ガーリックとドライフードの刻みネギです。生の長ネギは鍋焼きうどんなんかでも美味しいけど、チャーハンならドライフードの方が手間がいらずに保存が効いて割安」
「このチャーハンは?」
「ドライフードの刻みネギです。塩気や風味はめんつゆを使う手もあるけど、粉末ガーリックは半分は塩なんですよ。スパゲッティにも合います。切り落とし焼豚も鍋焼き、ラーメン、何でも使えて風味も出るし、日持ちもいいですね」
というわけで、今夜もほぼ一週間連続チャーハンだ。